今回は、帰りが数日遅れたという「Pさんトラブル」について。 もともとの帰る予定日。 飛行機を予定通り乗ろうと、父母に車で千歳空港まで送ってもらっていました。 しかし、空港まであと5分くらいのところで、緊張状態に。 飛行機の回数を重ねて、慣れるどころか嫌いになっているのは知っていた。 最近は、飛行場の気配を感じると、舌を出してハーハーしている。 だから、また始まったー。かわいそうだけど、頑張ってくれ!! ・・・なんて思っていた。 だけれども、今回の緊張状態はいつも以上。 異常緊張状態に突入していた。 空港に着くと、「これは最新の激やせマシンか!?」ってくらいに スリングに入れてるPさんから感じる激しい震え・・・そして、呼吸の荒さ。 さすがに私も心配になり、手荷物で預ける時に躊躇して、時間ギリギリまで 係の人にも待ってもらうことにした。 私たちの帰りを待ちわびてる夫が、宇都宮から羽田空港まで 車で迎えに来てくれるので、ちょっとPさんの今の状況を言っておこうと 電話をしてみると。。。 張り切りまくって、まだ私たちは出発もしていないのに 「もう東京だよ〜」だって。 こうなったらやはり、Pさんにはなんとか頑張ってもらって 帰るしかない!マイルで取った飛行機もキャンセル不可能だし。 ・・・と私自身に言い聞かせ、Pさんにも言い聞かせ、 結局Pさんを預けて、ひまりと私も飛行機に乗り込もうとした。 その時!! 「○○便に搭乗予定のnicopunさま〜!!nicopunさま〜!!」 お呼出しがかかってしまった。。。 「ひゃあ〜〜、Pさんだ・・・(相当ドキドキ)」 案の定、Pさんなんですが、 どうやら、Pさんの震えは手荷物で預けてからも全く 治まらなかったらしく、JALの人まで心配させたようだ。 本来だったら、キャンセルや変更は出来ないけれど、 今回は特別と言うことで、Pさんの状態が落ち着くまで待って 違う便に乗るか、日にちをずらすか、と提案された。 結局、飛行機はもうムリかも・・・と判断して、キャンセルさせて もらい、北斗星で2日後に空きがあったので、それで帰ることにした。 JAL側もとても親身に対応してくれて、マイルも返してくれて とても助かりました。 お別れしたはずの父母も、戻ってきてくれ お別れしたはずの実家にまた戻ることに。 帰りの車で、母に「手がかかるほどかわいいって、あれホンマやで」 なんて言われたけど、Pさんってば、本当手がかかるやつだ(^^;) 飛行機に乗るのをやめたとわかると、激しかった震えも いつのまにか治まってしまった。 そして、帰りの車では安心してうっとり。。。 犬にとってはもっと不安な乗り物なのだろう。 Pさんにはもうムリと判断して、これからは陸路を使おうと思う。 あ、夫に「飛行機キャンセルした」と伝えた時には、すでに羽田に到着していた。。。 しかし、青函トンネルを通過する時の轟音は相変わらず凄かった。
by nicopun7
| 2010-09-22 09:44
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